青空文庫で柳の4作品が公開された

青空文庫で昨日(1/6)に公開された柳宗悦作品は次の4作品。「和紙十年」「和紙の美」「和紙の教へ」「京都の朝市」。作業中のファイルも含めて、多くは作品社の「日本の名随筆」というアンソロジー集から採られたものだ(「陶」「食器」「紙」など)。入手の…

今年は柳宗悦と長与善郎が青空文庫に登録された

今年の1月1日に1961年没の著者の著作権が切れた。白樺関係では柳宗悦と長与善郎がそれにあたる。 青空文庫を見ると、1月1日に柳の「雑器の美」、長与の「青銅の基督」が登録されていた。他にも、柳は「民芸とは何か」「手仕事の日本」など10編が作業中であり…

「茶と美−柳宗悦・茶を想う」(大阪日本民芸館)

大阪日本民芸館(大阪・千里)では、春季特別展「茶と美−柳宗悦・茶を想う」を開催中である。会期は、3/12(木)〜7/12(日)。柳は茶の湯を批判したが、自らが理想とする茶会を1955年と56年に開いており、そのときの茶器などから柳の茶の湯を探る展示。 なお、5…