譚璐美『戦争前夜:魯迅、蒋介石の愛した日本』

実篤記念館公式twitterに教えていただいた本。出先の書店にあったので、パラッと見る。

内山書店の紹介で魯迅と実篤が会い、魯迅を「いい人物」と見たという実篤の短い感想が出ている。 魯迅は同じ内山書店の紹介で会った野口米次郎に対して、自分の知りたい事しか聞かず、会った時の話を一部しか書いていないと不満を抱いていて、長与善郎については「一層悪い」としている。

新潮45」の連載に加筆修正。著者の「たん・ろみ」さん、「ろ」の字は王へんに路。Amazonでは「ろ」としていて、環境によっては表示されない文字かもしれない。

戦争前夜:魯迅、蒋介石の愛した日本

戦争前夜:魯迅、蒋介石の愛した日本