2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

岩波書店2月の新刊[新刊情報][本]

『岩波文庫の80年』岩波文庫編集部編、2/16(創刊時ラインナップに実篤「幸福者」) 春の岩波文庫リクエスト復刊(2/21)トルストイ/中村白葉訳『セワ゛ストーポリ』

童話読み聞かせで著作権軽視、託児所経営者に有罪

「武者小路実篤被告」とか出てくるが、まあ、落ち着いてよく読んでください。 http://d.hatena.ne.jp/mohri/20070128/1170004242

実篤記念館の梅の花

昨日今日とあたたかかったので、もう少しで花が開くといったところ。これなら観梅会に間に合うだろう。

「サライ」論語特集に実篤

「サライ」3号(1/8発売)は論語特集だが、「文士が心酔した『論語』の言葉」というコーナーで実篤も登場。「和而不同」などが書画ともに取り上げられている(2ページ)。次のページに志賀直哉が1ページ。 http://www.serai.jp/kongo_jigo/kongojigo.html

国立新美術館開館記念展「20世紀美術探検 アーティストたちの三つの冒険物語」

「開館記念展は、岸田劉生、セザンヌらの作品を紹介」という記事を見たが、劉生は何が出ているのだろう。サイトを見ても何もわからない。富本憲吉のコーヒーセットが出ているらしいが、これもつながりが謎。

劉生の代々木

「So-net blog:Chinchiko Papalog:岸田劉生がやってきた。」より。 「切通之写生」など代々木時代の絵の位置を、写真などで丁寧に分析。勉強になります。劉生と同じ坂を描いた村山槐多の作品(『某公爵邸遠望』1921)というのもあるそうだ。 http://blog.so-n…

『“文学少女”と繋がれた愚者(フール)』[本]

「tertiary the younger Pant-sel」のエントリーを読む。たしかに引用箇所はすごい。ページ数をメモって、立ち読みに飛び出したくなるぐらい。 http://d.hatena.ne.jp/Pantsel/20070108#p1

北海道で劉生展

「北海道美術ネット別館 2007年の展覧会から」によると、岸田劉生展が北海道立函館美術館で6/9〜7/29、釧路市立美術館で8/4〜9/9に開かれるらしい。 http://blog.goo.ne.jp/h-art_2005/e/92b7be7e146c9abb12f96cb7a8953c5f それぞれ公式サイト…

中年訓示

熊本放送「小松士郎のラジオのたまご」。「ラジたま中年訓示」というコーナー(1月4日放送分)で、実篤のことばが紹介される。「何のためにあなたたちは生きているのですか」で始まるもの。mp3でダウンロードして聞ける。 当たり前だが、本職のアナウンサ…

書き初めくん

web

はてなセリフというサービスでつくってみた。画像が準備されていて、そこに任意のことばをあてはめるもの。

『古美術読本(五)絵画』

光文社、知恵の森文庫。2007/1/6に出たばかり。書原で見つける。 実篤の「日本の三大画家」が載っている。鳥羽僧正、光長、信実。語り口がおもしろい。

『“文学少女”と繋がれた愚者』

野村美月著。ファミ通文庫。作中、実篤の「友情」が出てくるらしく、年末の発売以降、「友情」に言及するblogが激増。ライトノベルは専門外のため、ちょっととまどっている。

韓国で柳宗悦展@イルミン美術館

韓国のイルミン美術館(ソウル市)で、「文化的記憶 − 柳宗悦が発見した朝鮮と日本」が開かれている。会期は2006年11月10日(金)〜2007年1月28日(日)。柳が収集した韓国と日本の民芸品と収集の様子について、紹介されているようだ。 イル…

青空文庫に高村光太郎登場

青空文庫に1/1から高村光太郎の作品が掲載されている。「智恵子抄」など8作品公開。作業中は23作品。著作権の保護期間を没後50年から70年に延長しようという動きの中での公開であり、光太郎も延長によっては著作権が存続する例としてよく挙げられてい…

特別展「収蔵作品による回顧展」@真鶴町立中川一政美術館

真鶴町立中川一政美術館(神奈川県)では、「処女作から絶筆まで 収蔵作品による回顧展」が開催予定である。会期は、1月18日(木)〜3月21日(水)。 中川一政のご遺族から寄贈された絶筆「静物(薔薇)」を初公開。処女作「酒倉」から同館収蔵作品を…