2011-01-01から1年間の記事一覧

京王リトナードつつじヶ丘オープン

京王線つつじヶ丘駅の駅ビル「リトナードつつじヶ丘」が今日オープンした。駅舎を3階建てにして、改札を2階に上げた橋上駅に変わったのが今年の3月。古い駅ビルを取り壊し、新しく駅ビルを建て直した。 改札正面が京王ストアエクスプレス(コンビニ風の京王…

志賀直哉旧蔵の仏像が會津八一記念博物館で公開

志賀直哉が谷崎潤一郎から譲り受け、その後行方がわからなくなっていた菩薩立像が早稲田大学會津八一記念博物館に収蔵されていることが確認され、11/18から公開されるそうだ。富岡重憲コレクションにあったそうだ。 期間は2011/11/18〜2012/2/4(富岡重憲コレ…

文京区で「青鞜」創刊100周年記念事業

今年は「青鞜」創刊100周年ということで、各地で催しが開かれているが、創刊の地・東京都文京区でも記念事業がとりおこなわれる。 1つは記念講演会。青鞜創刊100周年記念講演会「『青鞜』から現代へわたしたちが引き継ぐもの」 日時:2011年12月18日(日)午…

宮崎県木城町と埼玉県毛呂山町が災害応援協定を締結

新しき村がある宮崎県木城町と埼玉県毛呂山町は友情都市となっているが、このたび災害応援協定を締結したとのこと。地震や台風などの災害時にはお互いに生活必需品の提供や職員の派遣を行う。 東日本大震災で調布市は岩手県遠野市に職員を派遣するなどの支援…

岩波文庫秋の一括重版で『カインの末裔・クララの出家』

岩波文庫秋の一括重版(2011秋)で、有島武郎『カインの末裔・クララの出家』も重版がかかる。2011/11/10発売とのこと。 岩波書店/秋の一括重版 http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/bunko11a/index.html カインの末裔/クララの出家 (岩波文庫 緑 36-4)作者: 有…

林真理子編『10ラブ・ストーリーズ』(朝日文庫)

林真理子編集の『10ラブ・ストーリーズ』(朝日文庫、2011年11月刊)に、「愛と死」が収録されているそうだ。「野菊の墓」とのカップリングというのはわかるが、そのほかの収録作品は 田辺聖子「ジョゼと虎と魚たち」岡本かの子「老妓抄」瀬戸内寂聴「夏の…

11月の神社に実篤のことば

Twitterなどを見ていると、11月に東京の(?)神社に掲げられている言葉が実篤のことばのようだ。私はまだ実物を見ていないが、tweetや写真などを見ると「わが行く道に茨多し されど生命の道は一つ この外に道なし この道を行く」というものだ。 生命の言葉 - …

「天才画家の肖像 岸田劉生 麗子像百変化」(NHKBS)

11/16(水)9:30〜11:30にNHKBSプレミアムの「BSアーカイブ」で、「天才画家の肖像 岸田劉生 麗子像百変化」が放送される。初回放送は2004年12月15日。「麗子の表情の変化を通して見えてくる劉生の画法の秘密に迫る」とのこと。 なお「BSアーカイブ」は通常は…

実篤カレンダー発売

今年も「武者小路実篤画集カレンダー」の時期になった。ふた月めくりのカレンダー(計7枚)で、来年の表紙は富士山だ。1部1,050円(税込)で、実篤記念館のミュージアムショップ、移動展「写真に見る実篤」の会場、調布市役所売店、勝文堂(調布駅北口、パル…

講演会「スペイン人から見た「友情」と武者小路実篤」(実篤記念館)

実篤記念館では、たづくりでの移動展「写真に見る実篤」を記念して、講演会「スペイン人から見た「友情」と武者小路」を開催する。「友情」は「AMISTAD」というタイトルでスペイン語に翻訳されているが、「スペイン語版の訳者に、異なる言語・文化を思考の基…

朗読会「実篤を聴くPart11」(実篤記念館)

実篤記念館では、朗読会「実篤を聴くPart11」を11/23(祝)14:00〜15:30に調布市文化会館たづくり8階映像シアターで開催する。今回は「友情」のハイライトシーンと、実篤記念館の秋の特別展「実篤の旅」にちなんで“旅”のエッセイなどを取り上げるとのこと。朗…

移動展「写真に見る実篤」(調布市文化会館たづくり)

実篤記念館主催の移動展「写真に見る実篤」が、調布市文化会館たづくり1階展示室で11/5(土)から始まった(12/4(日)まで)。未見だが、実篤の生涯を写真でたどるということで、実篤作品の舞台や映画のポスターも展示され、親しみやすい展示になると思われる。…

togetterのまとめを「はてなダイアリー」に貼る方法

web

上記のtogetter(トゥギャッター)のまとめを「はてなダイアリー」に貼る方法は下記の公式情報を元にした。簡単に貼れたのでびっくり。 トゥギャッターのまとめは「はてなダイアリー」に簡単に貼れる! - Togetter http://togetter.com/li/172136 はてなダイ…

シアタートラムの「その妹」関連のtweetをまとめてみる

先日に引き続きtogetterでまとめてみた。今回はシアタートラムで公開予定の「その妹」に関するツイート。ちなみにチケットは完売。この後も公開前後までは追加していく予定。tgtr.ExtendWidget({id:'206950',url:'http://togetter.com/'});

読書週間と読書メモ

今日から読書週間ということなので、私の読書メモについてちょっとだけ書いておく。 私はこれまで読書メモがうまくつけられなくて、ずっと読みっぱなしだったのだが、鹿島茂の『成功する読書日記 』を読んでから抜き書きのメモだけは続けている。今はもう11…

NHK「ニュース9」の井上アナウンサーは、実篤を愛読していたらしい

twitterからの情報。まとめたのは下記。tgtr.ExtendWidget({id:'205707',url:'http://togetter.com/'});

「武者組」も期間限定でハロウィン色に

仙川のキユーピー工場の入口に立つキューピーさんもハロウィンの衣装を着ているが、「武者組」も色遣いだけはハロウィンっぽくしてみた。ちょっと読みづらいかもしれないが、期間限定ということで。 武者組 http://www.amy.hi-ho.ne.jp/~konishi_satoshi/

『漱石書簡集』(岩波文庫)

外出先で立ち寄ったブックオフの100円均一棚で、岩波文庫の『漱石書簡集』(三好行雄編)を買った。漱石全集は無理だが、書簡集だけでも手元に置いておきたかったので、うれしかった。 漱石が実篤に出した書簡も3通収録されている(タイトルは同書の目次によ…

BS朝日「百年名家」で旧里見紝邸を見た

先週紹介した(id:musha-gumi:20111016:p2)BS朝日「百年名家〜築100年の家を訪ねる旅〜」の鎌倉の回を録画して見た。4軒紹介されたが、その2軒目に旧里見紝邸/現石川邸が登場した。 思っていたより立派な洋館で、フランク・ロイド・ライトの流れをくむらしい…

調布の出てくる本(調布市立図書館)

調布市立図書館はシステムの更新等で9/26〜10/17の間休館だったが、今週無事再開した。システムが変わって使いにくくなるかと心配したが、システムの変更はなくほっとした。図書館のホームページも更新されていて、デザインも一新された。 以前からあったコ…

旧村川別荘は11/1から休館

10/15の記事に書いた(id:musha-gumi:20111015:p2)我孫子の旧村川別荘だが、建物の修繕や庭の再整備の工事のため、11/1(火)から来年2月下旬まで休館となるとのこと。残念ながら杉村楚人冠記念館のオープン時には休館となってしまうが、ここにはいずれ行ってみ…

杉村楚人冠記念館ホームページが公開された

我孫子市で整備が進んでいた杉村楚人冠記念館だが、11/1のオープンを控えて、先週ホームページが公開された。 我孫子市杉村楚人冠記念館 http://www.city.abiko.chiba.jp/index.cfm/21,0,41,1012,html オープン記念特別展「我孫子を愛した名ジャーナリスト …

「武者組」トップページに「saveMLAK」のバナーとリンクを追加

「武者組」のトップページに「saveMLAK」のバナーとリンクを追加した。「saveMLAK」とは博物館・美術館 (M) 、図書館 (L) 、文書館 (A) 、公民館 (K) (M+L+A+K=MLAK) の被災・救援情報サイト。東日本大震災の被災地域の各施設の被災情報を集め、必要とさ…

日向の新しき村の写真がすばらしい

「aoshiのマーマ」というblogで公開されていた、日向の新しき村の写真がすばらしいのでご紹介。「日の出から1時間位経った『新しき村』の朝」ということだが、雲の中から村が出てくる様子は、つい「すごい」とモニタの前で声を上げてしまった。「土地」で実…

「『武者小路実篤の研究−美と宗教の様式−』を読むために」(実篤記念館)

昨日の午後、実篤記念館の読書講座「『武者小路実篤の研究−美と宗教の様式−』を読むために」を受講してきた。講師は寺澤浩樹先生(文教大学)、会場は調布市東部公民館学習室(概要は9/25に紹介。id:musha-gumi:20110925:p2)。昨年刊行された『武者小路実篤の…

[TV][里見]BS朝日「百年名家」で旧里見紝邸を紹介

10/20(木)のBS朝日「百年名家〜築100年の家を訪ねる旅〜」で、鎌倉にある旧里見紝邸が紹介される。「知られざる古都を散歩〜小津安二郎が愛した街 鎌倉〜」と題して、鎌倉の旧家を何軒か紹介するのだが、里見の四男・山内静夫氏も登場するとのこと。公式サイ…

[講演会]「関東大震災と『白樺』」(二松学舎大学)

二松学舎大学で10/29(土)に講演会「関東大震災と『白樺』」を開催する。会場は二松学舎大学柏校舎で、講師は准教授の瀧田浩氏。柏市立図書館と市内4大学の図書館(二松学舎大学・東京大学・日本橋学館大学・麗澤大学)による合同企画展・講演会の一つ。 震…

松屋銀座の柳宗悦展へ行かれた方のblog

今度は松屋銀座で開かれていた「没後50年・日本民藝館開館75周年 −暮らしへの眼差し− 柳宗悦展」(既に終了)へ行かれた方の記事から。 「作品数はそれほど多くないし、それにしては宗理の作品が宣伝のように結構置かれているし」「展示の後はデパートらしく…

白樺文学館の武者小路実篤展へ行かれた方のblog

ネットを徘徊していたら、我孫子の白樺文学館で開かれている武者小路実篤展に行かれた方の記事を見つけた。「ほとんどが絵画」ということであれば、行かなくてもいいかなと思う。 それよりもその後に行ったと写真がアップされていた、川村邸が良さそうだった…

「和楽」2011年11月号にバーナード・リーチ

新聞の広告を見ていたら、まったく縁のない雑誌なのだが小学館の「和楽」の最新号に「バーナード・リーチと民藝」という文字を見つけた。 公式サイトを見てみると、「彬子女王殿下が贈る「日本美のこころ」第11回/英国セント・アイヴスへ。/陶芸家バーナード…