2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

岸田劉生「麗子像」(重文)公開中

東京国立博物館で、岸田劉生「麗子像」(1921、重文)が公開中。3/23〜4/24、本館18室。3/22発行の「東京国立博物館 メールマガジン[No.257:ベルリン1]」より。 まだメルマガを読んでいなかったが、「月猫ツーリスト高速移動テレポート店」にて知る。 http:…

智恵子記念館

「読書散歩」より。二本松の智恵子記念館とその近くを歩いた記録。行ってみたくなる文章。昔整備される前に生家や「樹下の二人」の山に登ったが、またいつか行ってみたい。 http://d.hatena.ne.jp/witmiffy/20050321

「電車男」と「友情」

ruccaさんの「8スタディオン」に、朝日カルチャーセンターでの高橋源一郎と内田樹の対談のメモが出ている。そこに、「電車男と武者小路実篤『友情』が似ている説」というのがあり、そんな話がなされたようだ(詳細は不明だが)。ちょっと考えたことがなかっ…

実篤のラジオ出演

「二十の扉」というラジオ番組が昔あって、文壇特集では里見とんや実篤が出たそうだ。残念ながらその番組のことを知らないので、時期や内容がイメージできないが。 http://d.hatena.ne.jp/nsw2072/20050321

実篤「もう一息」

「Be Doku !」の2005/3/07の記事に、平成5年度の答辞に実篤の「もう一息」という詩が引用されていたとあった。おもしろいセレクションだと思う。それでも10年以上も前か。 http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=155524&log=20050307

実篤のブックカバー

「あめ、ときどき、ブログ」の「手際がいい」(2005/3/10)という記事で、飯田橋の書店が掛けてくれる実篤のブックカバーのことが出ていた。例の文鳥堂書店のことだ。手ぎわがよくて気持ちいい、という話。 http://blog4.fc2.com/ametokidoki/

阪田寛夫氏、逝去

作家の阪田寛夫氏が3/22に亡くなった。童謡「サッちゃん」の作詞者とも紹介されていた。武者組的には、『この道より−武者小路実篤詩華集−』(小学館)の編者であり、『ノンキが来た−詩人・画家 宮崎丈二』や『武者小路房子の場合』の作者だったりする(残念…

志賀直哉「転生」などを朗読

京都新聞(3/21)に、朗読会で志賀直哉の「転生」などが読まれたという記事が出ていた。作品の選び方がユニークか。 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005032100053&genre=K1&area=K1B Googleアラートで「志賀直哉」を指定しての、初めての成果(3/…

平和の礎展「発掘された戦争遺跡」

パネル展示。若葉町の高射砲陣地跡もあり。 〜3/30(水)@西部公民館

仙川駅前で夜桜コンサート

4/1(金)18:00〜20:30の予定。雨天時4/2に延期。今年で5年目。舞踊、声楽、フルート&ピアノ、バイオリン、古典ギターなど。

「掲示板&古本なんでも質問箱」

日本古書通信社。古書の売りたい・買いたいについて答えてくれるそうだ。一部がQ&A形式で公開されていて参考になる。 http://www.kosho.co.jp/kotsu/keijiban.htm

『直木三十五入門』

福山琢磨編、植村鞆音監修、新風書房刊。直木三十五記念館開館協賛出版。そういうアプローチもあるか。実篤でもこんなのができないかな。

MyRSS.jpでホームページをRSS対応にする方法

MyRSS.jpに自分のサイトを登録して、RSSを作成する方法。いずれ本家のRSS対応は必要。 http://blog.myrss.jp/archives/000175.html

調布市メールマガジンに実篤記念館登場

調布市メールマガジン「週刊 マルちめ〜る」には、冒頭に市役所の各部署や各施設からメッセージが寄せられているが、第86号(2005/3/18配信)では実篤記念館が登場した。新しき村の梅と開催中の書画展、開館20周年記念事業などについて書かれている。

「グルメぐり」

日比谷公園内には光太郎と智恵子がアイスクリームを食べた「松本桜」が残っているそうだ。せっかく東京にいるのだから、ミーハーでもいいから行ってみるか。 http://d.hatena.ne.jp/witmiffy/20050312

小谷野敦『恋愛の昭和史』

「遊蕩文学の巨魁」とかいう題で里見とんで一章。人名索引で実篤を引くと、「蒲団」より画期的だった「お目出たき人」、「愛と死」は気持ち悪いなどの言及あり。犬養健がジッドの影響を受けていたとは知らなかった。

『誤植読本』

西島九州男(新しき村→岩波書店)の漱石全集をつくったときの話が出ていた。お弟子たちの編集で、漱石文法とか原典主義とか。漱石の言葉づかいのおもしろさ(江戸っ子風に変形)も紹介されていた。

ゴッホ映画2題

TV

ゴッホを描いた映画が2本、TVで放映される。 「ゴッホ」(1990) 監督:ロバート・アルトマン 出演:ティム・ロス、ポール・リース、ほか 3/19(土)NHK衛星第2、1:10〜3:35 「炎の人ゴッホ」(1956) 監督:ビンセント・ミネリ 出演:カーク・ダグラス、ア…

国立美術館所蔵作品検索システム(試行版)公開

3月1日に「独立行政法人国立美術館所蔵作品総合目録検索システム(試行版)」が公開された。テキストデータ中心だが、期待できそう。実篤記念館も今年データベースが更新されるが、webでの公開も含めて、最近のトレンドか。 http://search.artmuseums.go.j…

岸田劉生「切り通しの写生」が愛知県へ貸出中

岸田劉生の「道路と土手と塀(切通之写生)」が、愛知県美術館の「自然をめぐる千年の旅―山水から風景へ―」展に貸し出されている。会期は3月11日〜5月8日。そのほか、横山大観「生々流転」なども。

読売新聞夕刊に志賀の記事?

キオスクの新聞スタンドを見ると、今日の読売新聞夕刊は「志賀直哉4500通の魅力」という短冊が出ていた。遅い時間だったので売り切れだったが、どんな記事だったのだろうか。タイトルだけではやっぱりなんだかわからない。図書館で要確認。

里見じゅん??

「森茉莉街道をゆく(司馬遼太郎作品とは無関係)」で、里見とんを「里見じゅん」と読む例が多い(弓編に亨を「淳」と取りちがえたのだろう)との指摘を見た。Googleの検索結果へのリンクがあったが、たしかにいくつかある。名前を間違えるぐらいだから中身…

高村光太郎「兎」

東京国立近代美術館の常設展に出ている(いた?)。ユリノさんの日記には、「持ち帰りたいくらい♪可愛い♪」とのコメントあり(写真もあり)。一番最後に、「所蔵品の写真を撮りたいときは、1階インフォメーションで申し出ると『カメラのイラストシール』を貼…

河井寛次郎記念館も載っている「五条坂散策マップ」

京都・五条坂の散策マップを京都建築専門学校の研究員と学生が作成とのこと。作家窯や陶芸店などを記載し、無償配布。京都新聞より。 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005031000137&genre=K1&area=K1E

今も残る木造旅館(「温泉なんでも雑学百科 旅ゅーん!」)

志賀直哉が「城の崎にて」の構想を練った城崎温泉の三木屋など、大正から昭和初期に建てられた旅館についての記事。三木屋は「大正14年(1925)の北但大震災で被害を受けた」そうだ。 http://www.yomiuri.co.jp/tabi/zatsugaku/za050401.htm

「キング」昭和4年10月号

utuさんの日記に、実篤の「二宮尊徳」が載った「キング」昭和4年10月号の目次が出ている。ばく然と考えていた以上に大衆的な雑誌だったようだ。広告の一覧も参考になる。こうやってどんな中に作品が置かれていたのか知るのは貴重。 http://d.hatena.ne.jp…

「友情」

spinach1229さんの感想。「半身浴用に買う。鎌倉の情景がうかんでくる」 http://d.hatena.ne.jp/spinach1229/20050307

「愛と死」

ビダさんの感想。「想像以上にポップ。戦前にこれを書いているのはすごい。ある部分は現代でも通用するポップさ」 http://d.hatena.ne.jp/blackwater/20050307

『真理先生』

レビューを見つける。馬鹿一が石を手放して人間をモデルにしたことの意味を問うていた。ちゃんと読んでいる人はいるのだなあ。 http://d.hatena.ne.jp/misnavi/20050305

武者小路実篤『釈迦』

「ひじる日々 東京寺男日記」に、読書メモあり。仏教関係の人から誉められている。 http://d.hatena.ne.jp/ajita/20050305 (その加筆転載http://www.review-japan.com/factory/p.html?AID=118&MODE=3&ID=37292)