2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『ベルマークのひみつ』

『ベルマークのひみつ―誰もが集めた、なつかしの〈あのマーク〉のすべて』高井ジロル著、日本文芸社。 著者のblogより。id:taquai:20060629 第4章に「武者小路実篤もベルマーク財団の理事だった!」という記事があるらしいので、メモ。へえーx3。

「芸術新潮」2006年7月号

「民藝と暮らす家 よみがえった旧柳宗悦邸」を近くの図書館で見てきた。細部をクローズアップした写真が多く、実際に行くよりもよくわかるかもしれない。こじんまりとした記事でちょっと物足りないか。

「美の壷」

TV

次回6/30(金)は「一木の仏 円空と木喰」。柳ファンは要チェック。公式サイトもバックナンバーが充実していてびっくり。 http://www.nhk.or.jp/tsubo/

「高村光太郎と荻原守衛の交友」

碌山美術館で、7/20(木)〜9/3(日) http://www.rokuzan.jp/rokuzan.htm

パリ・国立ロダン美術館展(仮称)

静岡県立美術館で、「パリ・国立ロダン美術館展(仮称)」が予定されている。来年2007年2月4日(日)〜3月25日(日)。「パリ・国立ロダン美術館から大理石、石膏など、日本初出品のロダン作品を一挙公開」とあった。これは楽しみだ! http://www.spmoa.shiz…

ルドン展@岐阜県美術館

「愛知・三重・岐阜 三館共同企画 No.2 ルドンとその時代」7/8(土)〜8/20(日)。「ルドン、ルノワール、クリムト、ボナールなど東海3県の名画が一堂に。」ということで、こういう協力はもっとやってほしい。 http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s27213/inde…

6/23が誕生日

今日は岸田劉生の誕生日(1891)だったらしく、劉生でblogを検索するとその手の記事がたくさんヒットする。同じ誕生日の人として、妹尾河童、二葉百合子、筑紫哲也、高田みづえ、南野陽子などが挙がっていた。なんとフランスのジダンも同じ。

「民藝と暮らす家 よみがえった旧柳宗悦邸」

「芸術新潮」2006年7月号(6/24発売)に小特集あり。冒頭が立ち読みできる。 http://www.shinchosha.co.jp/geishin/200607/s_tok.html

梅ジャムのレシピ公開

実篤記念館では、去る6/17と18に梅ジャムをつくる講座を開いた。応募が殺到し、相当数お断りしたというからたいへんな人気だ。レシピだけでも知りたいという要望にこたえて、同館のサイトで講座で実際に行っている作り方が公開された。なんだか実際つくって…

「幻の芝川照吉コレクション」

松濤美術館からの巡回展。大阪市立美術館にて。4月18日(火)〜5月28日(日)、6月13日(火)〜6月25日(日)。 http://www.city.osaka.jp/museum-art/

「ぞっとする絵」その2

6/8に紹介した「ぞっとする絵十選」の第5回に、劉生の「切通しの写生」が取り上げられた。その迫力を「ぞっとする」としている。6/16付け日経新聞文化面。

岩波新書の書名に登場する「人生」

鹿野政直『岩波新書の歴史』をパラパラとめくっていたら、岩波新書のタイトルに「人生」という文字が多く使われるのは最近のこととあった。1988年の新赤版からタイトルに「人生」が入ったものが増え、それ以前は実篤の『人生論』とF・ナンゼン他『わが…

バーナード・リーチの工房跡、国際陶芸センターに

昨日(6/12)の日経新聞文化面によると、セント・アイヴス(イギリス)のリーチの工房跡に国際陶芸センターを建設、今夏着工されるそうだ(来秋完成目標)。リーチや濱田の作品を展示し、各国から若い陶芸家を受け入れる工房も建設するとのこと。

藤屋の南瓜菓子

「CANADAひねもす日記」より。仙川商店街にある、実篤の絵を元にしたお菓子(パッケージも実篤の文字を使用)が気になって、買いに行ったお話。 http://plaza.rakuten.co.jp/canadahinemosu/diary/200606060000/ 南瓜菓子を求めて★仙川 http://plaza.rakuten…

ピンク色のパジャマ

荒俣宏氏の「荒俣宏のオークション博物誌」より。 http://blogs.yahoo.co.jp/aramata_hiroshi/36131863.html 15年ほど前、日向の「新しき村」へ取材へ行き、武者小路房子さんに話を聞き、「帰りぎわに、東京からなにかお送りしますが、とたずねたら、ピン…

韓国語版『柳宗悦 時代と思想』

「UP」誌で見つけていたが、「東京大学出版会」のサイトでも全文公開されていたのでリンク。中見真理氏の『柳宗悦 時代と思想』が韓国語に翻訳され、今春出版されたという話で、翻訳の金順姫氏が苦労された点を書いている。また、著者コメントもあり。 「韓…

大津絵盗難

こんな記事を見つけたので、張っておく。 北国新聞「藩政期の掛け軸盗難 富山市の民芸合掌館 開館中に被害か」 http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20060609002.htm 富山市の民芸合掌館から、展示していた大津絵「鬼の念仏」が盗まれていたことがわか…

岸田劉生の大津絵

町田市立博物館の「大津絵と幕末・明治の戯画錦絵」展だが、確認したところ劉生の大津絵は前期後期とおして展示されているそうだ。(〜7/20)。同館蔵ではなく、個人蔵。劉生が描いても大津絵とは?と質問したところ、「鷹匠」という画題をそのまま劉生…

「ぞっとする絵」

茂木健一郎が選ぶ「ぞっとする絵十選」の第1回に、岸田劉生の「麗子住吉詣之立像」が選ばれていた。「ぞっとする」とは怖いという意味ではなく、「今自分が目にしているものが、何か測りしれないものを秘めているという予感」とある。6/8付け日経新聞文化面…

「鵠沼を研究するために」

というリンク集から、「武者組」にリンクしていただいた。鵠沼に関する事項・webページのリンク集。 http://kugenuma.sakura.ne.jp/link01.html

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今号の話題は2つ。 http://blog.mag2.com/m/log/0000008392

「大津絵と幕末・明治の戯画錦絵」

東京都町田市立博物館で、「大津絵と幕末・明治の戯画錦絵」が開かれている。会期は前期(5/30〜6/18)と後期(6/20〜7/2)の2期。館蔵品で3年に一度公開しているそうだ。 大津絵というと柳宗悦の蒐集を思い出すが、めずらしいところとして…

百点美術館、閉館:

福島県福島市にある百点美術館が6/24に閉館する。個人のコレクションを展示していたが、経営が困難になったため。岸田劉生の日本画「白狗図」など約200点を東北の公共美術館に引き受けてもらいたいが、引き受け先はまだ見つかっていないとのこと。 河…