2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

高村光太郎『ロダンの言葉』

講談社文芸文庫。5月の新刊。著者名がロダンではない。岩波文庫のは『ロダンの言葉抄』だが、こちらは全訳か。

livedoorブックス

5月31日まで送料無料。新刊はコンビニ受け取りで送料無料というのがあるが、これは古本も無料。2冊ほど買った。 http://books.livedoor.com/

「華族 歴史大事典」

新人物往来社から、「別冊歴史読本70号 華族 歴史大事典」が刊行された。本日発売。華族についての基礎知識から系図、事件簿では相馬事件や赤化華族などもとりあげられている。 今月の新刊 http://jinbutsu.jp/shinkan.htm

白樺派カレー

livedoor辞書の「新語探検」で、「白樺派カレー」がとりあげられていた(5/20)。語釈は穏当なもの。 http://dic.livedoor.com/tribute/ng/2007000281.htmlYahoo!辞書にも、同じソース(亀井肇/JapanKnowledge)、同じ内容で掲載された。 http://dic.yahoo.co.…

国分寺崖線発見マップ

世田谷区がつくった国分寺崖線のマップを、千歳烏山の図書館でもらってきた。この崖線は実篤公園をとおって国分寺の方まで続くのだが、範囲が世田谷区だけなので、もうすぐのところで地図が終わり。それでも参考になった。少しずつでも歩いてみたいものだ>…

「ダ・ヴィンチ」2007年5月号

「爆笑問題の日本史原論・日本の文豪編」第5回志賀直哉の巻。単にイジっているだけで、中身に関しては言及無し。ほんとにやる気がなかったのかもしれない。

横堀角次郎

群馬県立近代美術館(前橋市)のコレクション展で、横堀角次郎の作品が展示される。会期は6/8(金)〜7/1(日)。「戦後は郷土の美術振興にも大きな役割を果たし、1978年81歳で亡くな」ったとあるが、草土社同人の解散後の活動もきちんと見てい…

朝日新聞土曜版に実篤の父のことば

昨日(5/19)の朝日新聞土曜版BeのEntertainment 7面に、実篤の父・実世のことばが載っていた。有名な「この世にひとりという人間に……」ということばだが、実篤のイラストがかわいらしかった。

武者小路実篤展@筆の里工房

広島県安芸郡熊野町にある筆の里工房で、武者小路実篤展が5/16(水)〜6/27(水)まで開かれる。実篤記念館も協力しており、5/20(日)13:30〜15:00には、実篤記念館の福島さとみ首席学芸員による講演会「文学者武者小路実篤の人と画…

石原千秋『百年前の私たち』

副題は「雑書から見る男と女」。明治・大正の雑書から世相を見ていく本のようだが、立ち読みをしたら最後の自我に関する章に実篤も登場。当時流行した自我実現説と「おめでたき人」の関係が書かれていた。

成田龍一『大正デモクラシー』

岩波新書「シリーズ 日本近現代史」の第4巻。全10巻。台湾の西来庵事件への実篤のコメント(「八百人の死刑」)が言及されているそうだ。 pata: 『大正デモクラシー』 http://pata.air-nifty.com/pata/2007/05/post_c4d2.html

ラジオ

熊本放送の「小松士郎のラジオのたまご」が番組音声をwebで公開(podcasting)している。5/3の「ラジたま中年訓示」は実篤の言葉。「自分で自分を支配できない人は不幸になりやすい。」下記から聞けるので、どうぞ。 http://podcast.rkk.jp/raditama/2007/0…

また、日向の村の写真

これも違うblog(「こころのポッケ・・・」)から。村の写真が2枚。 http://blogs.yahoo.co.jp/kaori_631/46811290.html

「東京人」

2007年6月号、特集「目利きに聞く 庭の愛で方、歩き方」。「林望、武蔵野の庭を行く」で実篤公園、殿ヶ谷戸庭園(国分寺)、滄浪泉園(小金井)が登場。実篤公園は「辺鄙な味わい」。淡泊な文章でちょっと残念。 http://www.toshishuppan.co.jp/tokyojin.ht…

『輝ける文士たち』

吉川英治記念館の学芸員の方のblogで『輝ける文士たち 文芸春秋写真館』を知った。おいそれと買える値段ではないので、図書館で借りた(が、それをすっと買ってしまう前述の学芸員さんはすごい)。 実篤は徳川夢声といっしょに写っている写真があった。玉ね…

「国文学 解釈と鑑賞」2007年4月号

特集:旅と文学。日本を舞台に描かれた随筆・紀行文の特集。 長與善郎『九州の旅−新しき村訪問記−』前田角藏(宮崎大学教授)。大正11年9月12日から18日間の旅。村には二泊。そのほか、志賀直哉『早春の旅』1940(昭和15)年、中学生の直吉を連…

復刻版『幸福者』

復刻版はセット販売のため、さすがに個人では買えない。図書館に入ったので借りてみた。活字は当然古いが、判型も今と違う。横10.5cm、縦16cm。縦が長い(今の岩波文庫は15cmない)。縦は岩波同時代ライブラリーと同じだが、横はそれより7mmぐらい短い。★★で…

実篤の身長は166センチ?

有名人身長推定サイト「SETAKE」で実篤の身長を調べる。最頻値:170cm、平均値:166.38cm。そんなんだったっけっか。 http://setake.net/ 仕掛けを類推するに、その人名が出てくるwebページにある身長っぽい数字を取り出してきている。だから、プロフィール…

広田不孤斎『骨董裏おもて』

実篤も個展を開いた壺中居の創業者の本。「芸術新潮」にて知る。

「民芸からひろがる世界」@広島県立美術館

広島県立美術館(広島市)で「民芸からひろがる世界 陶磁器、漆工、染織、そして…」が開催中(7/8まで)。企画展ではなく第4室だけだが、「河井寛次郎、浜田庄司、黒田辰秋、芹沢けい介…雑誌『民芸』(『工芸』か?)120冊の装幀を一堂に展示」とのこ…

日向の村の写真など

「潮風の街」というblogの「県道22号線」というエントリーで、日向の新しき村近辺の写真を見ることができた。4/28のドライブで撮った写真とのこと。 「古い建築様式の家」という写真は、再建された実篤旧居だろう。「老犬」も村の犬だろう。こうやって他人の…