2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「日本近代文学研究における文学館の役割」

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筑波大学の岡野裕行氏による「日本近代文学研究における文学館の役割―「全国文学館協議会」加盟文学館の発行物を中心に― 資料編」というものを見つけた。2006年の発表だが、全国の近代文学関係の文学館のこれまでの活動が記録されている労作だ。刊行物の目次…

昭和初期の実篤の映像を金沢市で上映

「かなざわ博物館ニュース第50号」((財)金沢文化振興財団事務局発行)によると、徳田秋聲記念館 開館3周年記念特別展「『仮装人物』の世界−女弟子・山田順子との恋−」の関連イベントとして、「現代日本文学巡礼」の上映会がある。改造社の円本全集の宣伝…

はてなスクリーンショット

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試しにつかってみる。

有島武郎の朗読、もう一つ

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「朗読【名作をよむ】TEDの声」という日高徹郎(Ted.Hidaka)氏のポッドキャスティング番組でも有島武郎作品の朗読があった。作品は「一房の葡萄」「小さき者へ」(その1〜3)。 http://www.voiceblog.jp/ted606/car11.html

フジポッド文庫で有島武郎を朗読

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フジテレビのアナウンサーによる朗読を配信している「フジポッド文庫」をのぞいてみたら、2008年1月は有島武郎の作品を朗読していた。 「僕の帽子のお話」青嶋達也アナウンサー 「卑怯者」牧原俊幸アナウンサー 「私の父と母」藤村さおりアナウンサー …

木喰展

「生誕290年 木喰展 〜庶民の信仰・微笑仏〜」が豊橋市美術博物館で開かれている(5/16〜6/22)。 http://www.toyohaku.gr.jp/bihaku/ また、木喰とともに廻国修行を行った木食白道の展示が、山梨県立博物館で開かれている。 http://www.museum.pref.yama…

入館者数

有島記念館は30年で80万人、川内まごころ文学館は4年で5万人。さて、実篤記念館は? 開館30年で80万人突破 有島記念館 来月8日から特別企画展 ニセコ 北海道新聞 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/93327.html 川内まごころ文学館:入館者5…

トップページの写真を更新

「武者組」トップページの写真を、以前お知らせした調布市運動公園(深大寺)の白樺に変更した。写真をクリックすると、どこにあるかGoogleマップが出るしかけ。 http://www.amy.hi-ho.ne.jp/~konishi_satoshi/

「駒ケ岳への道 旅を重ねて」(真鶴町立中川一政美術館)

真鶴町立中川一政美術館の開館20年記念展は「駒ケ岳への道 旅を重ねて」という名前になった。会期は9月27日(土)〜11月24日(月)。「中川一政が描いた風景画の秀作を一堂に集めて、処女作『酒倉』から『駒ケ岳』に至るまで、国内外各地を訪れて描…

「これから先の展覧会」をさらに更新

5/10[id:musha-gumi:20080510]に更新したはずだった「これから先の展覧会」だが、こちらのはてなダイアリーにあって更新していなかったのが多数あったので、再度更新。

「特別展 智恵子抄 〜光太郎・智恵子と佐藤春夫〜」

田辺市立美術館(和歌山県)で、「特別展 智恵子抄 〜光太郎・智恵子と佐藤春夫〜」が開催中である。会期は4月19日(土)〜6月1日(日)。和歌山県出身の佐藤春夫を中心にしての展示のようだ。「終戦後岩手の山小屋に籠もっていた光太郎を十和田湖畔の…

不発弾処理、無事完了

全国のニュースでとりあげられたりしたが、調布の1トン爆弾は無事処理された。地元のFM局(調布FM)で解体指示の様子を中継していたが、「4分の1回転」「4分の1回転よし」など聞く側も緊張した。対策本部長・長友調布市長の安全宣言にはホッとした…

「実篤 美術への眼差し」(実篤記念館)

実篤が関心を持った美術家は多岐にわたり、何かひとつの系統だけということはない。その関心の広さには自らの偏頗さを反省させられた。この展示をもとに何かに絞り込むのではなく、逆に実篤が求めた美を広く考えなければならないと思った。とは言っても実篤…

「六號雑感」

白樺文学館のスタッフによるblog「六號雑感」が始まっていた。タイトルは「白樺」のコラム欄の名前からとったもの。 http://shirakaba-bungakukan.blog.ocn.ne.jp/rokugouzakkan/このblog以外に、白樺文学館の公式アナウンス用のblogが用意されている。 http…

「これから先の展覧会」を更新

各美術館等の年間スケジュールが出そろった頃なので、「これから先の展覧会」情報を更新した。全国くまなく調べるわけにもいかないので、「これまでの展覧会」でとりあげた美術館をチェックした。実篤・白樺派に縁がある館は、時間をおいてまた関係のある展…

新収蔵資料展(日本近代文学館)

日本近代文学館(東京・駒場)で開催中の「新収蔵資料展」(3月29日(土)〜5月31日(土))に、「木村荘八から三井永一あてのユーモラスな自筆画入りの書簡や絵はがき」が出展しているそうだ。 http://www.bungakukan.or.jp/

生誕130年記念「有島武郎展」(仮称)(軽井沢高原文庫)

長野県北佐久郡軽井沢町の軽井沢高原文庫では、夏季特別展 生誕130年記念「有島武郎展」(仮称)を予定している。会期は7月12日(土)〜11月3日(月)。「敷地内に移築した、有島が情死した別荘の未公開部分も公開」とあるのはどうかと思うが。 htt…

「有島三兄弟−それぞれの青春」(有島記念館)

有島記念館(北海道ニセコ町)の今年度の特別展は、「有島三兄弟−それぞれの青春」である。会期は6月8日(日)〜8月10日(日)。川内まごころ文学館・信州新町有島生馬記念館・鎌倉文学館の協力を得て、有島三兄弟の青春期と時代背景を紹介するとのこと…

カレンダーを追加

Googleカレンダーを使って、実篤記念館の展示、休館日、旧実篤邸公開日を表示するようにした。入力ミス等あるかもしれないので、注意してお使いいただきたい。 http://www.google.com/calendar/embed?src=dusn2g8n8ss92ltud5buaegan0%40group.calendar.googl…

新しき村のプロモーションムービー?

Youtubeを見ていたら、「ゆずのまち逸品カタログ 武者小路実篤の理想郷 新しき村」というムービーがあった。ムービーというよりはスライドショーだが、村の赤玉子が宣伝されていた。埼玉県毛呂山町情報推進室によるオフィシャル情報。ちょっとびっくり。

チェックした本

『日本民藝館手帖』日本民藝館監修、ダイヤモンド社 (2008/2/29) 書店で見かけたが良い感じの本だった。よくは見ていないが。

中川一政の世界(桐蔭学園メモリアルアカメデミウム)

昨日までだったが、桐蔭学園メモリアルアカメデミウムソフィスホール(横浜市)で、「中川一政の世界 日本洋画壇の巨匠」が開かれていた。会期は4/1(火)〜30(水)。真鶴の中川一政美術館所蔵作品を展示していたらしい。 http://www.cc.toin.ac.jp/MA…

「北海道の水彩画 みづゑを愛した画家たち」(北海道立近代美術館)

北海道立近代美術館(札幌市)では「北海道の水彩画 みづゑを愛した画家たち」を開催中だ。会期は4月26日(土)〜6月8日(日)。 http://www.aurora-net.or.jp/art/dokinbi/index.html 水彩画の展覧会ということで、岸田劉生の「男之像」(1919)と「村嬢…