2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「ドモ又の死」がDVD化

先日駅前のレンタル屋に行ったら、「ドモ又の死」がDVDになっていた。有島武郎の同名作品が原作(?)ではあるが、劇中劇で使われているようだ。 ドモ又の死 公式サイト http://www.domomata.com/ ABOUT THE FILM / Original Story から、有島の原作をPDF形式で…

木村荘八作品の登録状況

1/31現在23作品。一覧は以下のとおり。「作業中の作品」は0になった。 「いろは」の五色ガラスについて 鏑木さん雑感 岸田劉生の日本画 銀座の柳 小杉放庵 少年の食物 数寄屋橋夜景 洲崎の印象 立見の金網について 東京の風俗 東京の風俗 序 ハイカラ考 花火…

「ルオー収蔵作品展 色の秘密」(パナソニック電工・汐留ミュージアム)

京王線新宿駅からJR新宿駅へとつながる地下通路にはいろいろな広告が出るが、最近は美術展のものが多い。見ているだけでも楽しいものだ。ふと見るとパナソニック電工・汐留ミュージアムでのルオー展のポスターもあった。 「ルオー収蔵作品展 色の秘密」2/…

「週刊 西洋絵画の巨匠」第1巻ゴッホ

小学館から「週刊 西洋絵画の巨匠」というシリーズが始まり、その第1巻はゴッホだった。よくある、創刊号だけ大幅に安いパターンで190円。買いそうになったがふみとどまった。http://www.shogakukan.co.jp/w_seiyoukaiga/index.html]また、同じく店頭には講…

『里見とん伝』を入手

小谷野敦の『里見とん伝』をようやく入手。e-honで注文したが、取り寄せに時間がかかった印象。400ページ超もあるので、いつ読み終わるか(厚さに圧倒されないように)。 表紙のかっこいい里見の写真は、昭和初年のもの。

今年の抱負

新春はてなダイアリー書き初めキャンペーンに応募、ということで、「2009年のあなたの抱負は?」と聞かれたら、「答えてあげるのが世の情け」とロケット団風に答えると、「早寝早起き」が今年の目標だ。 十分な休養をとり、省エネに貢献するということで、「…

読書メーターを設置

はてなダイアリーに設置している人を見かけたので、「読書メーター」というサービスに登録してみた。ブログパーツも左の一番下につけてみた。まだまだ読んだ本を登録していないので何もない状態だが、少し試してみたい。 メインサイトの「武者組」では、「今…

「山下清展」の巡回先

「サライ」2009年1月22日号(最新号)を見ていたら、山下清展のカラー小特集があった。貼り絵が何点か紹介されていたが、最後に「ぼけ」という油絵があり、解説にあるようにゴッホ似できれいな絵だった。 この記事に同展の巡回先が書かれていた。関東…

来年度出光美術館(門司)で、ルオー展と富本憲吉展

「出光美術館メール情報サービス」(平成21年睦月)で、来年度の展示予定が出ていた。それによると、出光美術館(門司)では、 ルオー大回顧展 4月3日(金)〜6月14日(日) 板谷波谷と富本憲吉 −近代陶芸のパイオニア− 6月19日(金)〜8月30日…

今春、日経新聞による岸田劉生展

1月17日付の日経新聞によると、同社の事業として「岸田劉生展」が予定されているとのこと。肖像画を中心に、損保ジャパン東郷青児美術館(東京・新宿)にて、4月25日から7月5日まで。昨年も岸田劉生展が各地で開かれたが、今年も劉生の年になるのだ…

「画家岸田劉生の軌跡」(笠間日動美術館)

笠間日動美術館(茨城県笠間市)では、「画家岸田劉生の軌跡 油彩画、装丁画、水彩画などを中心に」が開催中である。会期は1月15日(木)〜4月19日(日)。昨年全国を巡回していた展示の最後か? 笠間日動美術館 http://www.nichido-garo.co.jp/museum/…

「文士の年賀状」に有島武郎・里見とんの年賀状

中日新聞によると、徳田秋聲記念館(金沢市)で開催中の新春特別展示「文士の年賀状」で、徳田秋声宛ての年賀状が展示されており、その中には有島武郎や里見とんからのものもあるようだ。会期は1/10(土)〜2/11(水)。 同館のホームページを見ると、ミュー…

梅が咲きました

ロウバイが咲いたと思ったら、近くの梅も咲き始めていた。今年は早いのではないだろうか。まだほんの少しだが、写真をトップページに掲載した。 実篤記念館の梅はまだ開いていなかったが、観梅会まであとひと月。梅の花の様子にやきもきする日々が始まる。

トップページの更新

「武者組」のトップページを更新した。年賀状風から、調布のロウバイの写真を掲げた。佐須の祇園寺へのお参りの帰りに、佐須街道でロウバイが咲いているのを見つけた。そんなにあたたかくなった感じはないが、少しずつ春に向かっているのだろうか。

「黙々」@武者小路実篤記念館

実篤記念館の戯曲展では、最後に実篤の描いた張り子の牛の絵「黙々」が飾られていた。丑年らしい一枚。ミュージアムショップでは絵はがきもある(実はマグネットもある)。 実篤記念館ホームページ ミュージアムショップ http://www.mushakoji.org/museum_go…

「実篤と戯曲」展を見てきました

今日の夕方、実篤記念館の「実篤と戯曲」展を見てきた。通常の企画展と思って見始めたが、実篤の戯曲観などが的確に説明されていて、メモをたくさんとった。新劇時代から最近までの上演資料も展示され、実篤が演じる「達磨」の他に、「息子の結婚」の大竹し…

山下清展

式場隆三郎つながりということで、山下清展も紹介しておく。「山下清展 放浪の軌跡」が伊丹市立美術館(兵庫県)で開催される。会期は、1月10日(土)〜2月22日(日)。1月10日には講演会「家族が語る山下清」(講師:山下浩氏、山下清作品管理事務局)も催…

今年はゴーギャン展

今年はゴーギャン展が開かれるそうだ。会場は東京国立近代美術館、会期は7月3日(金)〜9月23日(祝)。「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」が日本初公開とのこと。注目したい。 ゴーギャン展 2009 http://gauguin2009.jp/ 名古屋…

「切通之写生」は高知で展示中

高知県立美術館(高知市)で、「名作と出会う 明治・大正・昭和の美術 国立美術館巡回展」が開催中。会期は2008年12月21日(日)〜2009年3月1日(日)。岸田劉生の「道路と土手と塀(切通之写生)」も出展しているので、お近くの方はぜひ。ということは、今…

木村荘八の作品が青空文庫で公開開始

著作権は著作者の死後50年の大みそかまで保護されるということで、今年2009年の1月1日に著作権が切れた作品として木村荘八(1958年没)の作品が青空文庫で公開された。1/1に1作品、1/2に3作品、公開されている。「日本の名随筆」に収録された随筆が中心のよ…

茂木健一郎氏の講演録が公開される

昨年11/23に、実篤記念館主催の茂木健一郎氏講演会が開かれたが、その講演録が実篤記念館ホームページで公開されていた。私は残念ながら聴講できなかったのだが、講演録を読むだけでお話の内容がとてもよくわかった。あれだけの量と内容をこの速さで公開して…

実篤記念館の門松

実篤記念館の門松の写真を、下記blogに掲載した(12/21撮影)。記念館の方の手作りだそうだ。材料は実篤公園の竹や千両など。 記念館は12/29(月)〜1/3(土)まで年末年始休館。新年は明日1/4(日)から。 実篤記念館の門松(musha-gumi photolog) http://…

小谷野敦『里見とん伝』

小谷野敦による里見とんの評伝が12/20に中央公論新社から刊行された(「とん」弓編に享。編集画面で入力しても文字化けするが、使用不可能なのか?)。タイトルは『里見とん伝−「馬鹿正直」の人生』。著者のルビも「こやのとん」となっていた(本名は「あつ…

今年もよろしくお願いいたします

今年もかわらず実篤&白樺派情報をお届けしたいと思います。ご愛読のほど、よろしくお願いいたします。「武者組」のトップページに新年のごあいさつを掲載しました。 http://www.amy.hi-ho.ne.jp/~konishi_satoshi/また、展覧会情報のページに2009年分を…