2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「芸術新潮」2010年2月号は、小村雪岱特集

1/25発売の「芸術新潮」2月号の特集は、「小村雪岱を知っていますか?」。装丁家、挿画家、舞台美術家としての活動を紹介。「めぐるひとびと」という章では、水上瀧太郎、久保田万太郎に並んで、里見紝、木村荘八の名前も見える。まだメールマガジンで目次し…

「実篤チョコ」は今年も注目

実篤記念館では今年もバレンタイン限定のチョコレートを発売する。今年は、カボチャのパウダーを練り込んだホワイトチョコと定番のミルクチョコの詰め合わせで、箱には実篤の描いた虎張子の絵があしらわれているとのこと。1個550円で、記念館では1/23(土)…

「仙川のくらし」展(実篤記念館)

実篤記念館では昨日から新しい展示、「仙川のくらし」が始まった。実篤は調布市仙川に昭和30(1955)年12月に転居し、そこで亡くなるまでの20年間を過ごした。実篤の住んでいた家は修復工事も行われ、現在土曜日曜と祝日に公開されている(11時〜15時、雨天中…

「小悪魔ドクショ」に「愛と死」登場せず

TV

「小悪魔ドクショ」という番組に「愛と死」が出るらしいという新聞記事を見て録画、この連休に録画をようやく見る。……出てこなかったなぁ>「愛と死」。楽しみにしていた方々、ごめんなさい。私もだまされました。 id:musha-gumi:20100103:p3

神田明神へお参り。実篤の字を掛けている天野屋さんで甘酒

昨日神田明神へお参りに行った。帰りに門前の天野屋さんで甘酒をいただく。実篤の書があると聞いていたが、お店の右奥の高いところに「天野屋」という実篤の書が掛っていた。85歳のときのもの。気になっていたので見ることができてよかった。

実篤記念館の梅はまだまだ

実篤記念館の梅を見てみたが、まだつぼみがふくらむかどうかというぐらいだった。調布市内ではもう梅が咲いたところもあって少しあわてたが、実篤記念館で2月に開かれる観梅のつどいまで、しばらくはらはらする日が続く。

「新収蔵品展」(実篤記念館)

今日、今年最初の実篤記念館見学。「新収蔵品展」をゆっくり見る。いろいろと知っているつもりでも新しい資料に接すると新しいことをたくさん教えられる。「三条実美」について書こうと考えていたとか、海外で出版された『愛と死』の表紙が斬新だったり。実…

麹町・番町の歴史・文学地図

グランドアーク半蔵門というホテルが、周辺観光用に「番町・麹町・平河町・隼町・紀尾井町 現代 江戸・東京切絵図」という地図を公開している。このエリアの旧跡が細かく記載されていて、実篤の生家や、初めて独立した家の跡も載っている。麹町界隈わがまち…

「山下清 放浪の天才画家」(駿府博物館)

駿府博物館(静岡市葵区)で「山下清 放浪の天才画家」が開催される。会期は1/5(火)〜2/28(日)。はり絵やペン画、水彩画、リュックサックや日記なども展示されるそうだ。また記念講演会も予定されている。家族から見たという講演はよくあるが、修復家か…

ツイポーートで検索

昨年11月にも試したツイポーートを使って、再度「実篤」でtwitterを検索してみた。名言を中心に言及されているようだ。名言をつぶやくbotがあって、そこで実篤のことばが出るとフォローする流れができている。また、実篤のtwitterアカウントがあると思ってい…

熊本で細川コレクション展

熊本県立美術館(熊本市)では、「細川コレクションにみる近代文化」が開催される。会期は1/6(水)〜3/28(日)。細川護立の美術コレクション展だが、「横山大観、菱田春草、鏑木清方らの近代日本画の名品や、細川家で飾られていた豪華な『雛人形、雛道具』…

早稲田大学會津八一記念博物館で実篤の書画も展示

早稲田大学會津八一記念博物館・富岡重憲コレクション展示室で開催中の「旧富岡美術館の近代画」展で、実篤の書画も展示されている。会期は、前半が11/28(土)〜12/22(火)、後半が1/8(金)〜2/4(木)。田能村直入、橋本雅邦、橋本関雪、矢部友衛、満谷…

蒼井優の表紙では『友情・愛と死』が一番売れた

2008年の集英社文庫ナツイチキャンペーンは、蒼井優の表紙で話題になったが、『こころ』『銀河鉄道の夜』『友情・愛と死』の3冊の中では、『友情・愛と死』』が一番売れたらしい。理由は、蒼井優が正面を向いた写真だったから(苦笑)。オブジェだろうがなん…

[TV]正月番組「小悪魔ドクショ」で「愛と死」がとりあげられるらしい

スポーツ報知によると、日本テレビ系の正月番組「小悪魔ドクショ」(1月7日、午後10時)に実篤の「愛と死」も登場するらしい。「名作文学から『恋の勝ち組』になるためのテクニックを学ぶ」をテーマに、与謝野晶子の「みだれ髪」など文学作品の恋愛表現…

読売新聞「編集手帳」に実篤のことば

2009/12/26付の読売新聞のコラム「編集手帳」は、冒頭に実篤の「君は君 我は我なり されど仲良き」ということばを引いて、鳩山政権の外交には「我」の部分が弱いと苦言を呈していた。これは鳩山首相の「友愛」精神の関係で実篤が選ばれたのではないかと思う…

今年もよろしくお願いします

新年明けましておめでとうございます。今年も実篤と白樺派関係の話を書いていきたいと思います。ご愛読のほど、よろしくお願いいたします。 「武者組」のトップページには、虎つながりということで、実篤の「一休」を掲載。郡「虎」彦というのもあったが、い…