2008-01-01から1年間の記事一覧

岩波文庫の『友情』は5月に重版

上記webページで月をさかのぼって検索していたら、実篤の『友情』は5/23に重版と出ていた。途切れなく出ていたとばかり思っていたので、ちょっと意外だった。 http://www.iwanami.co.jp/shinkan/repub/2008/05.html

岩波文庫11月の重版に柳宗悦『工藝文化』

柳宗悦の『工藝文化』が11/20に重版されるそうだ。 http://www.iwanami.co.jp/shinkan/repub/2008/11.html

読書講座「『新しき村に就いての対話』を読む」(実篤記念館)

実篤記念館では読書講座「『新しき村に就いての対話』を読む〜新しき村の出発点」を開催する。日時は9/20(土)13:30〜15:30、講師は瀧田浩氏(二松学舎大学准教授)。会場は実篤記念館そばの調布市東部公民館。参加費は525円(資料代他)…

日経新聞「美の美」に実篤記念館登場

9/7付けの日経新聞「美の美」はゴッホの記事。冒頭に実篤記念館の名前が出てきて驚く。戦災で焼失した「向日葵」について、記念館の伊藤さんから話を聞くという語り起こしだった。未見の方はぜひご一読を。

はてなハイク、はじめてみました

ブログに貼り付けられるようになったというので、はてなハイクを始めてみました。左下に表示されているはず。まだよくわかっていないところもありますが、しばらく試してみます。

「とりぱん」と実篤公園

「モーニング」で連載中の「とりぱん」を毎週楽しみにしている。今週はザクロのつぼみはタコさんウインナーにそっくりという話があったが、実篤記念館から公園への入り口に、ザクロがあったのを思い出した。まだつぼみは落ちていないと思うが、今度注意して…

美術展のポスター

京王線とJRをつなぐ新宿駅の地下通路は、ときどき全部美術展のポスターになるときがある。今週はちょうどその時期のようで、いろいろな展覧会があるのがわかって嬉しい。 今度横浜美術館でセザンヌ関連の展示があるらしい。人の流れに乗って歩いているので…

「岸田劉生 麗子と鵠沼風景」

京王百貨店の古書展で、1990年に開かれた「岸田劉生 麗子と鵠沼風景」の図録を買う。しっかりした造本で、年譜の後ろに家族の写真などもある。鵠沼は劉生のいちばん幸せだった時代ではないだろうか。

松本清張『半生の記』(新潮文庫)

表紙が劉生の「切り通し」。それだけです。 図書館で借りたら、古い版で表紙が違いました(はずれ)。

原田宗典『たまげた録』

原田氏の新刊『たまげた録』が7/31に講談社から出る。以前紹介した「武者先生の驚き」も掲載されているはず。 講談社のPR雑「本」2008年8月号に載った、「『たまげた録』の顛末」(これも原田氏)は、webで全文が読める(私は雑誌で読んだが)。 http://shop…

発見。角川文庫夏の100冊(2008)

角川文庫の100冊にも実篤は入ってない。冊子をパソコン卓に投げようかとしたところ、最後のほうの「角川文庫60年の歩み」を見てびっくり。右下の新しき文庫の時代来る!!というところに「新社屋祝賀会終了後の武者小路実篤」(昭和28年11月)とい…

ナツイチ集英社文庫夏の一冊(2008)

昨年は蒼井優の表紙で『友情・初恋』が話題となった集英社文庫だが、今年はあっさり選から漏れた。去年がスペシャル版だったから、今年はふつうの表紙でとはいかないのだろう。 http://bunko.shueisha.co.jp/natsuichi2008/index.html

新潮文庫の100冊(2008)

『友情』は今年は入っていた。帰り咲き。コピーや紹介文はこれまでと同じ。 「ロングセラーの、これがトップ20」というコラムでは、初版から2008年3月末までの累計発行部数上位20が出ているが、『友情』は去年と同じ4位。 http://100satsu.com/

岩波文庫夏の一括重版

岩波文庫夏の一括重版の中に、里見とん『極楽とんぼ 他一篇』があった。7/10発売。里見の本が出るのも久しぶりな気がする。

『柳宗悦コレクション−日本の美』

『用の美 柳宗悦コレクション−日本の美』という本が上下巻で出ていた。日本民藝館監修、藤森武撮影。世界文化社から6/11刊。未見だが豪華本のようだ。

ブログパーツ追加

武者組トップページを更新。以下のブログパーツを追加。 ザッピング(受動系ソーシャルブックマーキング) http://thatsping.com/ Mokuji(あなたのブログに目次をつけよう!) http://mokuji.deckkr.jp/

「東京ウォーカー」に仙川の記事

「東京ウォーカー」2008No.13(6/10発売号)に、仙川の記事が4ページ出ている。実篤公園も写真付きで紹介。次号が6/24発売なので、もう店頭にないかも。 http://www.kxm.co.jp/new/tw/index.html

tumblr

tumblr(タンブラー)という、ブックマークやコメントを公開できるサービスがある。気になるwebページを気軽にメモできるもので、最近使うようになった。 なかなかホームページやblogは更新できないが、tumblrはちょっとずつ更新しているので、そちらもご覧…

「日本近代文学研究における文学館の役割」

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筑波大学の岡野裕行氏による「日本近代文学研究における文学館の役割―「全国文学館協議会」加盟文学館の発行物を中心に― 資料編」というものを見つけた。2006年の発表だが、全国の近代文学関係の文学館のこれまでの活動が記録されている労作だ。刊行物の目次…

昭和初期の実篤の映像を金沢市で上映

「かなざわ博物館ニュース第50号」((財)金沢文化振興財団事務局発行)によると、徳田秋聲記念館 開館3周年記念特別展「『仮装人物』の世界−女弟子・山田順子との恋−」の関連イベントとして、「現代日本文学巡礼」の上映会がある。改造社の円本全集の宣伝…

はてなスクリーンショット

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試しにつかってみる。

有島武郎の朗読、もう一つ

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「朗読【名作をよむ】TEDの声」という日高徹郎(Ted.Hidaka)氏のポッドキャスティング番組でも有島武郎作品の朗読があった。作品は「一房の葡萄」「小さき者へ」(その1〜3)。 http://www.voiceblog.jp/ted606/car11.html

フジポッド文庫で有島武郎を朗読

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フジテレビのアナウンサーによる朗読を配信している「フジポッド文庫」をのぞいてみたら、2008年1月は有島武郎の作品を朗読していた。 「僕の帽子のお話」青嶋達也アナウンサー 「卑怯者」牧原俊幸アナウンサー 「私の父と母」藤村さおりアナウンサー …

木喰展

「生誕290年 木喰展 〜庶民の信仰・微笑仏〜」が豊橋市美術博物館で開かれている(5/16〜6/22)。 http://www.toyohaku.gr.jp/bihaku/ また、木喰とともに廻国修行を行った木食白道の展示が、山梨県立博物館で開かれている。 http://www.museum.pref.yama…

入館者数

有島記念館は30年で80万人、川内まごころ文学館は4年で5万人。さて、実篤記念館は? 開館30年で80万人突破 有島記念館 来月8日から特別企画展 ニセコ 北海道新聞 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/93327.html 川内まごころ文学館:入館者5…

トップページの写真を更新

「武者組」トップページの写真を、以前お知らせした調布市運動公園(深大寺)の白樺に変更した。写真をクリックすると、どこにあるかGoogleマップが出るしかけ。 http://www.amy.hi-ho.ne.jp/~konishi_satoshi/

「駒ケ岳への道 旅を重ねて」(真鶴町立中川一政美術館)

真鶴町立中川一政美術館の開館20年記念展は「駒ケ岳への道 旅を重ねて」という名前になった。会期は9月27日(土)〜11月24日(月)。「中川一政が描いた風景画の秀作を一堂に集めて、処女作『酒倉』から『駒ケ岳』に至るまで、国内外各地を訪れて描…

「これから先の展覧会」をさらに更新

5/10[id:musha-gumi:20080510]に更新したはずだった「これから先の展覧会」だが、こちらのはてなダイアリーにあって更新していなかったのが多数あったので、再度更新。

「特別展 智恵子抄 〜光太郎・智恵子と佐藤春夫〜」

田辺市立美術館(和歌山県)で、「特別展 智恵子抄 〜光太郎・智恵子と佐藤春夫〜」が開催中である。会期は4月19日(土)〜6月1日(日)。和歌山県出身の佐藤春夫を中心にしての展示のようだ。「終戦後岩手の山小屋に籠もっていた光太郎を十和田湖畔の…

不発弾処理、無事完了

全国のニュースでとりあげられたりしたが、調布の1トン爆弾は無事処理された。地元のFM局(調布FM)で解体指示の様子を中継していたが、「4分の1回転」「4分の1回転よし」など聞く側も緊張した。対策本部長・長友調布市長の安全宣言にはホッとした…