岸田劉生の大津絵

町田市立博物館の「大津絵と幕末・明治の戯画錦絵」展だが、確認したところ劉生の大津絵は前期後期とおして展示されているそうだ。(〜7/20)。同館蔵ではなく、個人蔵。劉生が描いても大津絵とは?と質問したところ、「鷹匠」という画題をそのまま劉生が描いているため、広義の大津絵ととらえられるとのこと。他にも江戸時代の画家などが同じような「大津絵」を残している。
劉生には他にも大津絵があって、今春大津市歴史博物館で開かれた「大津絵の世界」(2006年3月4日〜4月16日)でも紹介されたようだが、検索してみても具体的なものは見つからなかった。
http://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/

pigmonmさんの「かけらを集める(仮)。」に町田の展示のていねいなレポートがあったので参考になる。劉生の大津絵は「ごくごくふつうの『鷹匠』でした(笑)」と書かれている。
http://d.hatena.ne.jp/pigmonm/20060608/1149820953
また、同館の講演会を聞いた人の話が、「らんらんイングリッシュ」にあった。
http://plaza.rakuten.co.jp/workinma/diary/200606040001/

鷹匠」の絵柄が気になるので調べてみたが、大津市歴史博物館のグッズ・大津絵絵はがきにあった。
http://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/goods/goods.html
それから、「すきずき〜やきもの好きの雑感あれこれ〜」にも図案があり。
http://blogs.yahoo.co.jp/ko0214/30344359.html
こんな感じの絵なのだろう。