「電子化された白樺派」を更新

  • 久しぶりに「電子化された白樺派」を見直し。情報源のサイトをチェックして、全件確認。あまり大きくは変わってはいない。ほぼこれまで「日日是白樺派」でレポートしていたとおり。犬養健の「亜刺比亜人エルアフイ」を追加したのが目新しいところか。

http://www.amy.hi-ho.ne.jp/~konishi_satoshi/study/ebook.html

  • 白樺派周辺では、次のような電子化データを見つけた。
  1. 『松本順自伝・長与専斎自伝』(東洋文庫、eBookJapan)長與善郎の父。
  2. 木村曙「操くらべ」(日本ペンクラブ電子文藝館)木村荘八らの姉。
  3. 尾崎一雄『暢気眼鏡』(新潮文庫パピレス、パブリ、ビットウェイ)
  4. 耕治人『一条の光・天井から降る哀しい音』(講談社文芸文庫、パブリ)
  • 各情報源のサイトを目視でチェックするしかないので、だいぶ時間がかかった。見落としもあるかもしれない。
  • CD-ROM版新潮文庫などは現在入手困難なため、削除した。
  • 同様にΣブックは2005年10月末日で出荷中止のため削除。実篤は『愛欲・その妹』『幸福な家族』『美愛眞』の3冊が発売されている。
  • 後継機のワーズギアについては、専用機で販売数も少ないため割愛した。
  • また、今回はDS用読書ソフトも追加した。青空文庫がベースになっているようだが、今後はどうなるだろうか。
  • 今年はケータイ小説が流行したそうだが、新規コンテンツが増えているのであって、古典や近代文学の電子化が進んでいるわけではない。
  • ページの作成方法も機会処理を増やして、今後のメンテナンスを考慮した。これからは見つけた新作はblogに書いておいて、あとでまとめて追加という方法がよいだろう。