- 「トルストイ没後百年記念展」がトルストイにゆかりの深い昭和女子大学の光葉博物館で開催される。会期は5/1〜5/31。大学内の施設のため、日曜祝日は休みだったりするので開場日時に注意。産経新聞によると「トルストイから1896年に送られた「杜翁手澤聖書」の原本が44年ぶりに公開」とある。場所は世田谷区太子堂のキャンパス内、構内図を見ると研究棟の1Fとのこと。途中人見記念講堂前にはトルストイの像もあるようだ。見落とさないようにしたい。
- 調布方面から行くには下高井戸駅で東急世田谷線に乗り換えるのが吉。車両は新しくなったが、路面電車でゆっくりと三軒茶屋まで行こう。三軒茶屋には良い古本屋が多かったので、そちらにも寄ってみたい。
- もう一つの催しは、トルストイ没後100年記念シンポジウム。「トルストイと現代」と題したシンポジウムが早稲田大学文学学術院で開催される。4/24(土)14:00〜17:30に、早稲田大学戸山キャンパスにて。光文社古典新訳文庫で『アンナ・カレーニナ』を翻訳した望月哲男氏が登壇する関係で、光文社のblogで紹介されていた。
- 先日の「文學界」の座談会やETV特集もあり、今年はトルストイについて考え直す機会が増えるだろう。
- 作者: レフ・ニコラエヴィチトルストイ,望月哲男
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/07/10
- メディア: 文庫
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