2005-03-18 小谷野敦『恋愛の昭和史』 本 「遊蕩文学の巨魁」とかいう題で里見とんで一章。人名索引で実篤を引くと、「蒲団」より画期的だった「お目出たき人」、「愛と死」は気持ち悪いなどの言及あり。犬養健がジッドの影響を受けていたとは知らなかった。