2007-05-03から1日間の記事一覧

『輝ける文士たち』

吉川英治記念館の学芸員の方のblogで『輝ける文士たち 文芸春秋写真館』を知った。おいそれと買える値段ではないので、図書館で借りた(が、それをすっと買ってしまう前述の学芸員さんはすごい)。 実篤は徳川夢声といっしょに写っている写真があった。玉ね…

「国文学 解釈と鑑賞」2007年4月号

特集:旅と文学。日本を舞台に描かれた随筆・紀行文の特集。 長與善郎『九州の旅−新しき村訪問記−』前田角藏(宮崎大学教授)。大正11年9月12日から18日間の旅。村には二泊。そのほか、志賀直哉『早春の旅』1940(昭和15)年、中学生の直吉を連…

復刻版『幸福者』

復刻版はセット販売のため、さすがに個人では買えない。図書館に入ったので借りてみた。活字は当然古いが、判型も今と違う。横10.5cm、縦16cm。縦が長い(今の岩波文庫は15cmない)。縦は岩波同時代ライブラリーと同じだが、横はそれより7mmぐらい短い。★★で…

実篤の身長は166センチ?

有名人身長推定サイト「SETAKE」で実篤の身長を調べる。最頻値:170cm、平均値:166.38cm。そんなんだったっけっか。 http://setake.net/ 仕掛けを類推するに、その人名が出てくるwebページにある身長っぽい数字を取り出してきている。だから、プロフィール…

広田不孤斎『骨董裏おもて』

実篤も個展を開いた壺中居の創業者の本。「芸術新潮」にて知る。

「民芸からひろがる世界」@広島県立美術館

広島県立美術館(広島市)で「民芸からひろがる世界 陶磁器、漆工、染織、そして…」が開催中(7/8まで)。企画展ではなく第4室だけだが、「河井寛次郎、浜田庄司、黒田辰秋、芹沢けい介…雑誌『民芸』(『工芸』か?)120冊の装幀を一堂に展示」とのこ…

日向の村の写真など

「潮風の街」というblogの「県道22号線」というエントリーで、日向の新しき村近辺の写真を見ることができた。4/28のドライブで撮った写真とのこと。 「古い建築様式の家」という写真は、再建された実篤旧居だろう。「老犬」も村の犬だろう。こうやって他人の…