滝田樗陰の遺品にあった原稿・書簡

朝日新聞などによると、滝田樗陰の遺品が日本近代文学館へ寄贈され、7/23にその概要が発表された。「中央公論」の原稿や、樗陰宛ての書簡などで、中には志賀の「雨蛙」の原稿、実篤や里見の原稿(作品名は記事には書かれていない)もあるという。「同文学館は全国にある各作家の記念館への貸し出し、公開の仕方などを検討。共同研究の拠点を目指す」(時事新聞)とあったので、実篤記念館などでも見られるようにならないか、期待する。