京王線の車内広告で実篤記念館を紹介

京王線の車内、ドアの上に「京王路漫」という沿線の歴史紹介広告が出ている。第1話は近藤勇の愛刀「和泉守兼定」だったが、その第2弾として実篤愛用の硯「澄泥硯」がとりあげられている。実篤が晩年つかった硯だが、使い込んだため真ん中に穴が開いてしまったという曰くつきの品である。広告には「澄泥硯」と大きく書かれているためすぐ見つかると思うが、京王線に乗られた際はぜひ見てほしい。また京王線に乗れない方は、同じ記事を京王電鉄のサイトでも読むことができる。