読書週間と読書メモ - 日日是白樺派

今日から読書週間ということなので、私の読書メモについてちょっとだけ書いておく。
私はこれまで読書メモがうまくつけられなくて、ずっと読みっぱなしだったのだが、鹿島茂の『成功する読書日記』を読んでから抜き書きのメモだけは続けている。今はもう11冊目になったが、こんなに続いたのは生まれて初めてだ。
書くことは本の情報（書名、著者名、出版社もしくは文庫・新書名、出版年月日）、心に残った部分の抜き書き、簡単な感想を箇条書きにというぐらい。抜き書きの部分は段落を下げるとか、かぎかっこをつけるとか、行頭に縦線を引くとかしてわかるようにしている。引用と自分の意見を交互に書く「ネギマ式」（奥野宣之『読書は１冊のノートにまとめなさい』Nanaブックス）も参考にしようと思っている。
ノートはこれも誰かの本かblogで読んだのだと思うが、コクヨの縦長のノート（B5スリム）をつかっている。発売当初は少し変わった形であり、無駄になりがちな部分を省いていると評判になったが、最近では品薄で探すのがむずかしい。書くのには子供用の万年筆、ペリカーノJr.を使っている。ふだんはボールペン党なのだが、読書ノートだけは万年筆中心だ。これも鹿島茂の影響。さらさらと軽く書けるのがよい。
この読書ノートをこのblogにつなげていくのが理想だが、少しずつ実現していこう。