実篤記念館の「埋もれていたもの」展を見てきた。珍品オンパレードではなく、実篤の生涯に沿ってバランス良く並べられている。初公開のものが大半なので、リピーターも楽しめる。
実篤の着物や帽子、草履なども初めて展示されていた。個人記念館だと、使っていたものが一番最初に紹介されたりするものだが、実篤記念館では作品を中心に展示してきたことに気づかされる。展示されていたものが予備で未使用のものだったり、クリーニング済みのものだったり、薄汚れて体臭を感じさせないものだったのも象徴的な気がする。
梅はまだ一輪も咲いていない。私の近所の梅はもう三分咲きぐらいなのだが。これなら観梅会には梅を見られそうだ。
帰ってからwebを見ると、読売新聞に紹介記事が出ていた。
