埼玉の新しき村のお茶から、暫定規制値を上回る放射性セシウムが検出。回収・廃棄へ

新聞各紙の報道によると、埼玉県毛呂山町新しき村が栽培・販売している「新しき村のお茶」から、国の暫定規制値(1kgあたり500ベクレル)を大きく上回る1840ベクレルの放射性セシウムが検出されたそうだ。埼玉県は在庫品の廃棄と商品回収のほか、消費者からの返品を受け入れるよう要請している(読売新聞)。「セシウムがたまりやすい若芽・早摘み」(同紙)ということだが、それ以外にも影響がないか、村の方々が心配だ。

少し前に狭山茶の老舗が破産申請という記事を見ていたが、埼玉のお茶にも深刻な影響が出そうだ。