笑い飯・哲夫の勧める「友情」

少し前だが、小島慶子の「キラ☆キラ」というラジオ番組で、笑い飯・哲夫が「中学生に読ませたい3冊」を紹介していて、その中に「友情」が入っていた。3冊とは「人間失格」「破戒」「友情」で、時間は短いが、「男2人で女1人をとりあう、トレンディドラマにも出てきそうな話」と盛り上がっていた。曰く、「漱石の『こころ』は国語の授業で出てくるが、バッドエンドで後味が悪い。『友情』は武者小路実篤という名前も気持ちいが読んだ後も気持ちいい。取り合いはするが潔い。」「中学生の頃の『あるある』話みたい。気になるあの子はもしかしたらほんまは友達のあいつが好きじゃないんかみたいな」といった感じ。
放送はポッドキャストでも公開されている。約20分の放送のうち、「友情」が出てくるのは14分過ぎ。ちなみに前半は昨年哲夫さんが出版した中学生向けの官能小説の話なので、その手の話がお嫌いな方はご注意を。