「画家の書棚に見る 昭和アート・ブック史」(宮本三郎記念美術館)

烏山図書館でポスターを見たが、世田谷美術館分館宮本三郎記念美術館では、「画家の書棚に見る 昭和アート・ブック史 宮本三郎文庫より」が開催中。会期は12月6日(土)〜 2009年3月22日(日)。
同館公式サイトによると、

  • 宮本三郎所有の5,000冊の書籍を没後世田谷区へ寄贈、「宮本三郎文庫」となる。その初公開
  • 文庫の概要
  • 蔵書と、同時期に製作された絵画とあわせて展示

とのこと。
http://www.miyamotosaburo-annex.jp/
なお同館は砧公園の世田谷美術館の近くではなく、まったく別の場所(世田谷区奥沢)なので、要注意。

ちなみに実篤旧蔵の美術書は、現在東京都現代美術館の美術図書室に実篤文庫として所蔵されている。若いころから晩年まで絵に親しんだ実篤所蔵の美術書も、その活動と並べて見てみると何か発見があるのではないだろうか。
http://motlib.opac.jp/syozoushiryo_1.html