観梅のつどいに行ってきた

実篤記念館の観梅のつどいに行ってきた。雲が切れて青空の見える、よい天気だった。今年のコンサートは、尺八と琴に加えて、オーボエファゴット。なかなか日頃目にすることの少ない楽器だ。初めてじっくり聞いたがとてもよい音色だった。椅子席は満席で立ち見も多く出た。新しき村から贈られた3本の梅も七分から八分咲きで、よい匂いがした。「武者組」のトップページに写真を掲載したので、ご覧いただきたい。

武者組ホームページ
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/~konishi_satoshi/

第二部は友の会交流会。会場を去年と同じハーモニープラザ(仙川商店街事務所2F)。今年公開された映像資料「実篤の文学作品に親しむ『愛と死』」を見てから、「愛と死」の原稿に関する逸話を記念館の伊藤さんから伺った。とても興味深いお話だった。なおこの映像資料は実篤記念館の休憩コーナーで見ることができる。続いて友の会幹事で学校司書の横山さんによる、小学校での実篤紹介事例が、実演を交えて説明された。昨年小学6年生に対して行われた授業を再現していただき、小学生の反応なども聞けてとても楽しかった。その後の懇談会でも好評で、こんな授業を受けたかったというお話が何人からも出た。