「中川一政が愛した芸術 その東西美術コレクション」がすごいかもしれない

中川一政美術館(神奈川県真鶴町)では、中川一政没後20年記念展「中川一政が愛した芸術 その東西美術コレクション ゴッホ・ルソー・ルオーから八大山人・石涛・一休まで」を9/23(祝)から開催する(11/20まで)。公式サイトによると、

長年に亘り所在不明であったアンリ・ルソー肖像画の名作「男の像」(油彩 1898年)、ゴッホの「ヘネップ の水車」(油彩 1884年)、ルオーの油彩、セザンヌムンクといった西洋絵画、明末から清の初めに主観的表現 を展開した中国を代表する画家八大山人、石涛などの中国絵画、尾形乾山や土佐光起などの日本近世絵画から、 一休、大燈国師虚堂智愚、円悟克勤などの名僧の墨蹟まで一政が生前に収集、愛蔵した東洋、西洋美術の秀作の 数々を一堂に展示いたします。

とあり、売り立てに出したゴッホの「農婦像」などよりもすごい作品が残っているようだ。
第2第4土曜日にはギャラリートークが、10/22(土)には講演会「中川一政ゴッホ受容」が予定されている。会場は真鶴町民センターで、講師は田中淳氏(東京文化財研究所企画情報部長)。