「岸田劉生展」に行ってきた

五月晴れの新宿へ、「岸田劉生展」を見に行ってきた。肖像画だけの展覧会でコンパクトにまとまっていた感じ。もっと見たいという欲求はあるが、きりがないのでよしとしよう。こちらを見返してくる自画像がよかった。全国各地からよくぞ集まってきたと感心した。東京都現代美術館の「実篤像」も出品していた。
会期は7/5までだが、作品によっては前半5/31(日)までというものもある。たとえば、「黒き帽子の自画像」「村娘之図」など。特にこの2点はとてもよかった。後半6/2〜7/5にのみ展示される作品には、泉屋博古館分館の「二人麗子図」などがある。
図録のほかに、パンフレットとジュニア版がある。会場に置かれているので、それらを読むと展示もさらに違った見方ができる。今回はそれらのセットを買って帰った。
中の写真は撮れないので、建物の外の写真を「武者組」にアップロードした。
http://photozou.jp/photo/list/213385/793784