「画を見る喜び かく喜び」(実篤記念館)を見学

明日が最終日だが、ようやく実篤記念館で「画を見る喜び かく喜び」を見てきた。実篤愛蔵の絵画と実篤の画の展示(愛蔵の書は、たづくりの移動展で展示中)。展示室に入ってすぐに目に入ったのは「鏡中の我」(1966)。うわぁーっと思う。大きな油絵で、鏡を見ながら自画像を描く実篤が、鏡にあたるこちらをまっすぐ射るように見ている。今回はこの作品がいちばんよかった。
3連休の中日。少し汗ばむような一日だったが、若い男女、年配の男女、小さな子供連れ、娘さんとご両親など、いろいろな人が来ていた。
来年のカレンダーも発売されている。1部1,050円。