実篤記念館で、秋の特別展「生きること〜高田博厚と実篤〜」を見学してきた。彫刻家・高田博厚については少しは知っていたが、初めて全体像に触れることができ、勉強になった。
高田の作品だけと思っていたが、ロダンの彫刻も３点展示されている。実篤のために書いたマティスの手紙とかもあり、さりげなくすごいものが展示されている。高田の作品では実篤像もいいが、高村光太郎像がどっしりとした胸像でよかった。高田に関するビデオ映像も展示室で流れているので必見。今日は時間がなかったので、再度ビデオを見に行こうと思う。閲覧室には高田博厚著作集（全4巻）や自伝『分水嶺』もある。11/29（日）まで。
Amazonで参考までに高田の本のリストをつくってみた。『分水嶺』の古書価格がとんでもないことになっていて驚いた。
Amazon.co.jp: 高田博厚の本
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