展覧会

「レンブラント 光の探求/闇の誘惑」

「そうめん」(id:torino)からの情報。 国立西洋美術館で、3/12(土)から「レンブラント 光の探求/闇の誘惑」が開かれる。6/12(日)まで。 国立西洋美術館 http://www.nmwa.go.jp/jp/ その後名古屋市美術館に巡回。こちらは6/25(土)〜9/4(日)。まだ美術館のサ…

秋の展覧会(ぐるっとパス2010から)

実篤記念館でもらってきた「ぐるっとパス2010 夏秋」というパンフレットから、これからの展覧会で気になるものをピックアップしてみた。 生誕260年 仙突−禅とユーモア− 出光美術館(東京・丸の内) 9/18(土)〜11/3(水・祝) http://www.idemitsu.co.jp/mu…

「細川家の明治・大正」(永青文庫)

永青文庫(東京・目白)では春季展示「細川家の明治・大正」を開催中。会期は3/20(土)〜6/20(日)。公式サイトには「14代護久(1839〜93)、15代護成(1868〜1914)、16代護立(1883〜1970)を中心に、細川家の近代をご紹介」とあり、梅原、志賀、実篤の…

版画展(実篤記念館)

武者小路実篤記念館では3/6(土)から「版画展」を開催中である(4/18(日)まで)。版画というと木版画を思い浮かべがちだが、ドガのエッチングやルオーのリトグラフ、岸田劉生の装幀も版画ということで展示されている。新しい切り口で作品を見るよい機会だ…

「仙川のくらし」展(実篤記念館)

実篤記念館では昨日から新しい展示、「仙川のくらし」が始まった。実篤は調布市仙川に昭和30(1955)年12月に転居し、そこで亡くなるまでの20年間を過ごした。実篤の住んでいた家は修復工事も行われ、現在土曜日曜と祝日に公開されている(11時〜15時、雨天中…

「新収蔵品展」(実篤記念館)

今日、今年最初の実篤記念館見学。「新収蔵品展」をゆっくり見る。いろいろと知っているつもりでも新しい資料に接すると新しいことをたくさん教えられる。「三条実美」について書こうと考えていたとか、海外で出版された『愛と死』の表紙が斬新だったり。実…

「山下清 放浪の天才画家」(駿府博物館)

駿府博物館(静岡市葵区)で「山下清 放浪の天才画家」が開催される。会期は1/5(火)〜2/28(日)。はり絵やペン画、水彩画、リュックサックや日記なども展示されるそうだ。また記念講演会も予定されている。家族から見たという講演はよくあるが、修復家か…

熊本で細川コレクション展

熊本県立美術館(熊本市)では、「細川コレクションにみる近代文化」が開催される。会期は1/6(水)〜3/28(日)。細川護立の美術コレクション展だが、「横山大観、菱田春草、鏑木清方らの近代日本画の名品や、細川家で飾られていた豪華な『雛人形、雛道具』…

早稲田大学會津八一記念博物館で実篤の書画も展示

早稲田大学會津八一記念博物館・富岡重憲コレクション展示室で開催中の「旧富岡美術館の近代画」展で、実篤の書画も展示されている。会期は、前半が11/28(土)〜12/22(火)、後半が1/8(金)〜2/4(木)。田能村直入、橋本雅邦、橋本関雪、矢部友衛、満谷…

「三人の名匠〜鏑木清方、有島生馬、高田博厚〜」(鎌倉生涯センター)

鎌倉市の鎌倉生涯センターで、鎌倉市制70周年記念美術展「三人の名匠〜鏑木清方、有島生馬、高田博厚〜」が開催中である。会期は、12/2(水)〜12/7(月)。会場は鎌倉生涯センターで入場無料。明日が最終日で15時まで。三人とも鎌倉に住んでおり、作品は鎌倉市…

「『白樺』誕生100年 白樺派の愛した美術」(神奈川県立近代美術館・葉山)

葉山の神奈川県立美術館に「白樺派の愛した美術」展を見に行ってきた。午前中は曇りだったが、新宿から湘南新宿ラインで逗子まで。こじんまりとした駅前では、ビルの屋上のアンテナにトンビがとまっている。バスは日影茶屋の前を通って、美術館へ。 展覧会場…

特別展「細川家の至宝−珠玉の永青文庫コレクション−」

東京国立博物館平成館(東京・上野)では、来年特別展「細川家の至宝−珠玉の永青文庫コレクション−」を開催する。会期は、2010/4/20日(火)〜6/6(日)。細川家に代々伝わる美術品とともに、細川護立の近代美術コレクションもとりあげるとのこと。 なお少し先の…

「郷愁の街頭詩人:画家−城米彦造展」の写真

小田原市国府津のギャラリー「寄りあい処こうづ」で開かれている、「郷愁の街頭詩人:画家−城米彦造展」(〜11/24)に行かれた方が、写真をアップロードしていたので、tumblrにpostしておいた。また、神奈川新聞でも紹介されていた。 Tumblr http://www.tumb…

大澤鉦一郎と岸田劉生−愛美社と草土社の時代−(知多市歴史民俗博物館)

知多市歴史民俗博物館(愛知県)では、「大澤鉦一郎と岸田劉生−愛美社と草土社の時代−」を開催中である。大澤は名古屋市生まれ、草土社の影響を受けて愛美社を結成し、細密な写実画を描いた。10/24(土)〜12/9(日)。 知多市歴史民俗博物館 http://www.city.ch…

「河井𥶡次郎生誕120年にむけて 河井の真実」

益子陶芸美術館(栃木県益子町)では、「河井𥶡次郎生誕120年にむけて 河井の真実」を開催中である。会期は9/19(土)〜11/29(日)。「120年にむけて」ということは、来年が生誕120年で、その前祝い(?)ということか。今年広島、宇都宮、葉山で開催している白樺…

「生きること〜高田博厚と実篤〜」を再度見学(実篤記念館)

先々週は時間がなく、ビデオを見ることができなかったので、再度実篤記念館へ。ビデオは昭和60年に鎌倉市が制作したもの(27分)。高田の活動を鎌倉市の自宅2階にある作品を交えて紹介している。図書館から高田の本を借りて少し読んだが、その難しい文章とは対…

「生きること〜高田博厚と実篤〜」(補足)

実篤記念館の春と秋の特別展では、パンフレットが作製、販売される。今回の高田展のパンフレットによると、これまで作成された高田の年譜に「白樺」「武者小路実篤」「大調和美術展覧会」に関する記述で事実と異なる記述が散見されたため、改めて確認した事…

「野島康三 肖像の核心展」を見学(松濤美術館)

今日は渋谷区立松濤美術館の「野島康三 肖像の核心展」を見学してきた。期待通り、とてもおもしろい展示だった。肖像写真は肖像画のように味わい深いものだったし、モデルFの連作は見入ってしまう(魅入られてしまう?)。静物も存在感がものすごくあったし…

横浜美術館コレクション展に生馬・劉生・河野

横浜美術館コレクション展(2009年度第2期)の出展リスト見ていたら、次の作品が見つかった。会期は7/22〜11/23。 有島生馬「女学生」(1937) 岸田劉生「椿君之肖像」(1915) 河野通勢「崖」(1919) みなとみらい・中華街まで行かれる方は、巡回されてはいかがだ…

「大原美術館コレクション展 名画に恋して」(福岡県立美術館)

「大原美術館コレクション展 名画に恋して」が福岡県立美術館で開催中だ(10/10〜11/29)。「大原美術館サポーター メールマガジン 第383号」を見ると、次の作品が展示されている。 岸田劉生「裸婦」「静物−赤りんご三個、茶碗、ブリキ罐、匙」 梅原龍三郎「裸…

「生きること〜高田博厚と実篤〜」を見学(実篤記念館)

実篤記念館で、秋の特別展「生きること〜高田博厚と実篤〜」を見学してきた。彫刻家・高田博厚については少しは知っていたが、初めて全体像に触れることができ、勉強になった。 高田の作品だけと思っていたが、ロダンの彫刻も3点展示されている。実篤のため…

「明治・大正・昭和 100年の名画 国立美術館名作選」(徳島県立近代美術館)

徳島県立近代美術館(徳島市)で、「明治・大正・昭和 100年の名画 国立美術館名作選」が開催中である。会期は10/24(土)〜12/6(日)。東京と京都の国立近代美術館から出展されている。 チェックしたのは、岸田劉生「麗子弾絃図」(1923)京都国立近代美術館蔵、…

「芸術新潮」2009年11月号

「芸術新潮」2009年11月号によると、北海道立近代美術館(札幌市)で、特別展 出光美術館所蔵 ジョルジュ・ルオー展が開かれるようだ(2009/10/28〜11/29)。開催が近いので、「最近の展覧会」に追加した。 北海道立近代美術館(札幌市) http://www.aurora-…

城米彦造展覧会@晴海

中央区の月島社会教育会館晴海分館「アートはるみ」では、城米彦造の展覧会を10月末に開催する。会期は10/31〜11/3。1960〜80年代の中央区の様子(銀座、有楽町、佃島、築地など)を描いた水彩画を中心に50点を展示予定とのこと。城米さんの作品は絵はがきよ…

「画を見る喜び かく喜び」(実篤記念館)を見学

明日が最終日だが、ようやく実篤記念館で「画を見る喜び かく喜び」を見てきた。実篤愛蔵の絵画と実篤の画の展示(愛蔵の書は、たづくりの移動展で展示中)。展示室に入ってすぐに目に入ったのは「鏡中の我」(1966)。うわぁーっと思う。大きな油絵で、鏡を見…

「村山槐多 ガランスの悦楽」(松濤美術館)

松濤美術館の展示予定を見ていたら、「没後90年 村山槐多 ガランスの悦楽」をやるのがわかった。槐多は白樺派とは直接は関係ないが、同じ大正時代に活躍した人物として注目している。会期は前期と後期に分かれており、前期は12/1(火)〜27(日)、後期は2010/1/…

「野島康三 肖像の核心」(松濤美術館)

渋谷区立松濤美術館では、「生誕120年 野島康三 肖像の核心」が開催される。会期は9/29(火)〜11/15(日)。野島の写真だけでなく、富本憲吉や白樺関係との交流資料も展示されるようだ。京都からの巡回。会場も好きな美術館でもあり、楽しみにしている。 ま…

「落合の文士たち」(新宿歴史博物館)

なお、新宿歴史博物館では来年、所蔵資料展「落合の文士たち」(2010/1/16(土)〜3/14(日))を予定している。実篤も一時期落合に住んでいたので、落合文士の一員かもしれない。気になる展示だ。

林忠彦写真展「新宿・時代の貌」(新宿歴史博物館)

新宿歴史博物館では、林忠彦写真展「新宿・時代の貌−カストリ時代・文士の時代−」を開催予定である。会期は10/31(土)〜12/19(土)。 第一部は『文士の時代』だが、白樺関係はむずかしそうだ。第三部・小説の舞台来訪シリーズ『小説のふるさと』では「暗夜行路…

特別展 陶匠・濱田庄司(豊田市民芸館)

豊田市民芸館(愛知県)では、「特別展 陶匠・濱田庄司」を開催中。会期は、9/8(火)〜11/29(日)。日本民藝館所蔵の代表作約150点を展示。2008年に開催された没後30年記念の同名展覧会(日本民藝館、大阪日本民芸館)を再構成したものとのこと。 10/17(土)午…